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【自然素材を活かしたデザイン靴箱3】

執筆者の写真: Sys-D Pani-paniSys-D Pani-pani

2023/10/26


*前回からの続編【オリジナルデザイン靴箱製作編  その3】

今回は【組み立て】【仕上げ】【設置】【デザイン性を考慮した配置】をメインに、アップしていきます。#DIY とかで興味を見っている方は、是非参考にしてみてください。

特に水槽をオシャレに改造したい人にはお勧めです。



  【最終組み立て】 

【靴箱組立】【簡易設置】【仕切り板調整設置】

【靴箱組立】【簡易設置】

大枠の靴箱を搬入し、設置場所付近にもしっかり #集成合板 で飾り枠を設置し嵌め込む。

この時隙間、歪みがないかチェックし、ある場合は調整する。


☆ 隙間の確認➡多少でる可能性があるので、出たら薄い板材などで埋める

☆ 歪みの確認➡歪みが酷い場合、面倒あるが組立直し(ネジの調整多少修正可能)

☆ 水平の確認➡水平が取れていない場合、耐震ゴム(薄い物等)で調整する



【仕切り板調整設置】

靴箱の組立が終わり最終的に仕切りの高さを決め、丁番を付けていく。

丁番を四方に配置したら、仕切り板を載せ最終調整へ。

丁番は本体側にはネジで固定するが #メンテナンス を考慮し脱着し易いよう板は平置き。



  【最終仕上げ】 

【三度塗りニス】【仕切り板脱着調整】【完成】

【三度塗りニス】

全体的にニスは2度塗りしてあるが、天板においては更に #膜厚 を上げるために3度塗り。(#撥水性、耐久性の大幅アップ)

今回明るい玄関を設計デザインするために、ニスは素材を活かすクリアーにて塗装。

(#艶有クリアー塗装により、木材の特色が強く生きてきます)


【仕切り板脱着調整】

仕切り板は脱着し易いように、若干小さめのサイズにしておくと吉(-2~3mm)

また、仕切り板のサイズ調整が終わったらこちらもしっかりニスを2度塗りする。


*仕切り板だけ、色味を付けたデザインもかなり素敵なのでお好みで!!


【完成】

ようやく完成!!なかなかの出来ですwww

しかし25mm板なので重厚感が凄い!!



  【完成・設置・デザイン性】 

【靴箱完成】【水槽設置】【デザイン性】

【靴箱完成】【水槽設置】

完成した靴箱の上に、いよいよ #水槽 を乗せていきます。水槽サイズ400×500×300の中級サイズの物を2つ程。これだけでも水槽に水を入れると100kg近くになります。

耐荷重性能が伴っていないと危険なので、#使用目的を明確に設計するのが大切 です


【デザイン性】

今回水槽の裏に #デザインシート を作成し貼り付けることで、絵画的な水槽にしてみました。以前、横浜視察の際にヒントをもらい今回早速実行してみました。意外にしっくり来ており、また脱着可能にすることで気分によって背景を簡単に変更できるように配慮。


デザインシートは、フォト用紙にて印刷。背景デザインは今回adebe photoshopにてオリジナル作成してますが、写真画像だけでも問題ありません。


【Before ➡ after】

*部分解体から➡デザイン設計、製作、設置施工迄 (製作期間 3W)


部材費用単体 概ね 85,000円(業者仕入れ価格にて)

(材料運搬費、加工費は別)



【総括】

 久々にオリジナルの建具(デザイン靴箱)を作成しましたが、それなりの仕上がりで完成して光栄です。また水槽には、背景に #デザインフィルム を装着することで #アクアリューム的な見栄えにし、全体的に自然・天然素材を活かしたデザインに出来たかと。水槽もシームレス(区切りが目立たない)のものを選び、トータルで明るい玄関にリフォームできたと思います。下地基礎処理がかなり厄介だったものほぼ順調に遂行できた思います。耐荷重を意識した設計、基材調達の為、コストは通常の1.7倍(板材の部材費)になりましたが満足です。市販物ものとは違い20年は劣化しない #高級品質 です。

 

 デザインフィルムのアイデアは以前横浜の展示会でヒントを得たもので、常日頃の心構えがいいものを作るには必要だと改めて思いました。


今後も色々な #オリジナル製品 にチャレンジしていきたいですwww


ではでは











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