2023/10/16 続編2
*前回からの続編【オリジナルデザイン靴箱製作編】
#オシャレな靴箱を製作、#水槽 を設置、#自然の雰囲気 を前面に出したデザインな玄関リフォーム。本編では #基礎工事 を終え、靴箱の製作過程をアップしていきます。
#DIY に興味がある人は、できる範囲でコツを書いていきますので参考までに!!
【材料調達】
【ジョイフル本田】【簡易設計図面】【基材切出し】
【JOYFUL本田】
【木材の調達】
今回は大型木材が必要のため、超大型資材スーパーである #JOYFUL本田 にて基材の調達。
耐荷重に見合った厚みのある集成合板(25mm厚)が長尺で必要の為、地方まで遠出し調達。
*#JOYFUL本田
業界最大級のなんでもある大型スーパー。値段は特段安くはないが品揃えは一級。
電動器具、金属不品、食料品、基材等充実しているので重宝します。
また材木の基材に関しては、その場でキッチリ裁断してもらえるのがメリット!(有料)
ガッチリDIYをやりたい方に是非お勧めです。
➡JOYFULL本田のHP(参考までに)
【簡易設計図面】
必要な木材を購入したら寸法図を提出して裁断してもらうため、予め決まった寸法図は必要です。#DIY初心者 は現地購入、裁断場所で寸法を考えていますが、ミスの誘発、時間の浪費になるので予め準備するのが吉。何事も万全の準備がいい仕事をするために必要です。
*木材の場合、木目が重要な完成美につながる為、木目方向をしっかり考慮することが重要
*断裁すると5mm程度、木材は無くなる為、カット依頼の際は余白を考慮すること
【基材の切出し】
ある程度購入店で基材を裁断したら後は独自で裁断。正直JOYFULでできる限り寸法通りに切り出ししてもらった方がいいです。#大型裁断機 がある為、#精度、速さ、#コストメリット 的に優れてます。
ジョイフルは特に専門の裁断してくれる工場が併設されている為、込み具合によりますが概ね1時間程で裁断加工してもらえます。
(プロが裁断するため誤差がほぼ無くお勧め)
(1カット=50円)
【仮組工程】
【仮組み】【仮嵌め込み】【下地塗】
【仮組】
寸法通りに裁断した木材を仮組しミスが無いか確認作業を行う。(ベタだけど重要!)
この時、設計図面では分からなかった問題が発生する可能性あるので面倒ですが随時やるのをお勧めします。また木材なので裁断してからも #基材伸縮 し若干の誤差が出るため、調整の為にも何度も行うのが吉。
*木材は裁断した後、保管状況にもよりますが伸縮、歪みが生じるものなので注意!
【仮嵌め込み】
ある程度形になった成形品を実際の設置場所に仮嵌め込みします。これも同様後々のミスの発生を防ぐためにも随時行った方が吉。
【下地塗】
仮組・嵌め込みにより確認が取れたら基材の #下地処理 として、表面の研磨、#下地塗(薄塗膜でのニス等)を丁寧に塗り、再度ヤスリをかけて部品を製作。
【ダボ穴加工】
【ダボ穴 開口】【ダボ入れ・カット】【整形調整】
【ダボ穴加工】
木材部品が完成したら、まずは #ネジ穴 を付け位置確認。ネジを打つ前にダボ穴をあけていきます。 #ダボ穴(一定の穴の深さを維持)開けてから、穴の中からネジを打ち込み部材どうしを結合させていきます。
*ダボ穴深さ=8mm~12mm推奨(板の厚み、使用ネジの長さにもよる。要検討!!)
【ダボ入れ・カット】
ダボ穴の中にネジ止めを行ったら次に、ダボ穴を塞ぐ。
↓
ダボ穴専用のダボが市販させているので同じφのものを入れていく。
↓
ダボは底に着くまで金づちで丁寧に打ち込み、傷をつけないように配慮する。
↓
ダボがキッチリ入ったら、ダボを綺麗にカット(除去)していく。
【注意】カットの際、板自体に傷をつける可能性が高い場合、マスキングテープ等で保護した上でカットすること。擦傷が出にくくなります。
【整形調整】
ダボをカットしても凸面が出てるはずなので、そこは丁寧にヤスリにて平地に加工する。
最終的に天板自体にダボの引っ掛かりが感じられないくらい全面をヤスリ調整していく。
【総括】
今回 #耐荷重を考慮した設計の為、#集成合板 の25㎜を使用して外壁造りを行うも、正直かなり重く作業はどうでした重労働(2人がかり)でした。しかしながら厚みがある分、ネジ入れの長さは気にすることなく行えたのはメリット。25mmの基材はそれなりにコストもかかりますが重厚感があり、また自然模様が美しく完成が楽しみです。量産市販されている安い家具は中身が木屑ですが、全くの別物でコストに見合った景観仕様と言えます。
(厚みのある板のネジ入れは、幅がある分楽で、難易度がかなり下がります)
次回、仕上げ~設置、デザイン性を考慮した配置をアップしていきます。
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