2024/10/05
今年も夏場の猛暑が、また残暑も厳しく、ようやく少し落ち着き秋らしくなってきました。過ごし易い気候というのは嬉しいものですね。日照時間が短くなり寂しくなる季節ではありますが。
さて先月、真面目な経済ブログを書きましたが、その続編として劇的に変化している現状の日本経済、世界経済、私たちの生活の変化について書いていきたいと思います。
【日本経済の鍵となる総裁選挙の結果】
内閣総理大臣については【高市氏 】と予測していたのですが、結果外れ【石破氏】となりました。(前回ブログで上げた経済指標の予測は想定通りでしたが総裁は外しました 涙)
【異例の立候補者10名】
総裁選挙において今回は異例の10名候補、【 #裏金問題 】【 #弱腰外交 】【 #経済施策失敗】【 #派閥政治】のレッテルを貼られこのままでは与党陥落の危機を痛感した為か、刷新を図るべく多数の候補者が出たと思います。
*青山繁晴氏は一番目に立候補して立派でしたが、放送されずあまり認知されてません。おかしな話なのでここで書かせてもらいます。結果的に推薦人の壁を突破できず落選。
【至上命題は刷新感】
岸田内閣では主たる成果が伝わらず、政策は失速に終わったと国民に思われ #不信任率 が危険区域を突っ切る形になりました。
終盤に身内だけの懐を温めていた事実、巨大組織からの圧力、忖度政治に対して罰則、対策すらも薄ぼけており、もはや手遅れ状態、お手上げ状態でした。岸田首相については退陣時期が遅ぎ危険度を最大限にした主役といえるかと。
挽回をするためには、【 #党内の刷新 】が至上命題。視覚的にはっきりわかる人事、政策、黒い影がないものにしたいという思惑だと言えます。国民投票に効果的な刷新。
【刷新感ある候補者たち】
年齢、見栄えの良さ➡【小泉氏】。
重鎮感、施策の方向性➡【石破氏】。
安倍氏の最大後継者、確固たる政治理念、日本ファースト➡【高市氏】
熱意、強硬姿勢➡【河野氏】
期待のホープ、年齢➡【小林氏】
熱意、強硬姿勢、政治理念➡【青山氏】* 参議院議員
その他の候補については、経験は高いものの正直刷新感があるとは言えないので割愛。
【総裁選の中でも派閥争いが明白に】
岸田内閣時、裏金問題の根源撲滅ということで【派閥解散】を命じ、麻生派閥以外は開催した体になってますが、実際問題内情は派閥票となっていました。
最終的に解散を命じた岸田氏が組織票を操作していた感じなので、まったくもって信用のできない人だと感じます。
派閥・組織としては、【麻生派】【菅派】【岸田派】が力を持ち、誰を指名するかにより自身の影響力【派閥力】を試され、今後の政権運営に大きく左右する感じだったかと。
【麻生派 支持】➡ 【河野氏・上川氏】➡最終戦【高市氏】
【菅派 支持】➡【小泉氏】➡最終戦【石破氏】
【岸田派 支持】➡【???】➡最終戦【石破氏】
最終戦に残った【高市氏】【石破氏】の直接対決になり
結果的に【菅派】【岸田派】の影響により【石破氏】となりました。
【予備選での誤算】
若手に起用、面の良さ、知名度的に優勢だった【小泉氏】
意見交換会、質疑応答での珍回答が致命的になり失速。(結果3位に)
*昔から珍回答が多く不安要素がありましたが、神輿の酉は軽い方が良かったのでしょうか。朧気な発言で、国家に関わる重大案件を発言した時から残念に感じてましたが・・・・
【速度】【強硬姿勢】が売りだった【河野氏】
麻生氏に頭を下げてでも協力を願うものの本腰を上げてもらえなかった結果となり、
速度➡【手抜き】、強硬姿勢➡【無責任】【パワハラ】と捉えられ結果的に惨敗8位。
数字的に見れば支援するはずの身内票すら網羅出来ていない内容で結果的に言えば、今後の政治生命にかかわる痛手といえる内容。日々の言動を見直す結果かと・・・・
【アベノミックス継続】【確固たる政治理念】を掲げ、マスコミ、他議員からの妨害工作等も撥ね退けた【 #高市氏】が見事一位通過。障害ある中でのメディアでの発言は、【強い日本建国】を感じさせてくれる内容で、【初 女性総理誕生】を期待されました。
【重鎮感】【不屈の挑戦】【確固たる政治理念】を掲げた【石破氏】
派閥、協力議員も少ない中、独特の方針を確固たる自信で発言し強さを感じさせ見事2位通過。ざわつく議員が多かったと思います。
この時点で【石破氏】【高市氏】が残る方向は想定外だったのか、決選投票ではかなり荒れたと思います。結果的に【誰が良い】ではなく、【誰だけはさせたくない】といった消去法での一騎打ちで【岸田派】を傾けた【石破氏】が大逆転となりました。
逆に言えば、麻生氏の戦略は最初からミスしてしまった形になります。とは言え、小泉氏押しの菅氏もミスしてしまった形かと・・・・・
昨今まれにみる見えない選挙であり、経済を気にする方は見入ってしまったと思います。
しかし衆参選挙において与党をキープできるかが最大点であることを忘れてはいけません。派閥が絡む選挙内容でしたが、党内で劇的変化が起きていることを感じました。
【石破内閣誕生 刷新陣営】
早急に幹部候補を決めるも旧安倍派は入閣せず脅かす存在は蚊帳の外。とはいえ分裂離党を招くようなことがないような配置が素人目にも分かり易くw。入閣を固辞した高市氏、小林氏、最高顧問を受けるも反目バリバリの麻生氏、しこりが残ったのも明白。
【サプライズ!! 即解散 総選挙発言】
当初の発言と裏腹に、即解散を発言した新総理。国民理解、納得をしてもらうための【国民に審議を!】という大義名分でしたが、内情を考えて仕掛けたものだと個人的に思います。
当初の解散時期の変更はともかく【裏金議員への処罰】についてを国民に丸投げしたことになります。また #裏金議員 が当選した場合、その時点で【国民に理解してもらった】ということにする方針で、【強い政治理念がウリ】の #石破総裁 としては無責任感を感じます。
【解散せざる得ない本当の理由】➡ 個人的推測
脅威になった高市氏の取り込み失敗。麻生氏の反目による今後の行動は何か?
高市+麻生タッグによる自民党離脱➡新党結成による再覇権争いが起きた場合、現自民党の立場は野党になる可能性が考えられる。
【自民党】VS【新自民党】VS【民主党】となれば、【現自民党】の立場は如何に?
【第2.3政党】が合流すれば可能性は高くなる!
この手を防ぐためには、【離脱】【新党結成】をする時間を与えない!すなわち【即解散総選挙】にすれば流石に自民党分裂は今すぐできないと考えてもおかしくないと思います。
解散総選挙後、裏金議員の処分も終え、自民が勝ち【強固な石破内閣】を目指していると思います。しかし果たしてうまくいものか?この場合でも内部分裂の危機は高く、政策が俊逸で国民信頼度が上がらないことには、治まることは無いと思います。その為にも党内での亀裂をどう埋めていけるか、支持信用を勝ち取れるかが急務でキーポイント。
【今後の政局】 ➡ 個人的予測・見解
*解散総選挙はかなり荒れる予感。現職与党議員の40%は国民審議により落選。
*自民党議席数激減➡民主党議席が増加➡第三政党勢力がどこにつくのか?
*安定に見える公明党➡自民党との連携解除も?
*最大のサプライズは【自民党の敗北】➡【野田内閣の誕生】
短期決戦にし有利に進めている現自民党がどうなるのか予測は難しいです。
【日本経済の今後・生活の変化】
どの政党になっても日本経済が向上するには時間がかかります。緊縮財政か緩和継続かが議論の焦点になっていますが、個人的にはどちらの財政になったとしても根本的に【一次産業における生産性の抜本的見直し強靭化】反対に【あまり意味をなさない生産向上者の削減】をやるしか日本経済は厳しいと思います。収入源の底上が必須。
次に多種多様から生まれる【日本独自の良さを世界に売り込み】を世界に向けて発信しないといけない。【 #ドローン技術 】【 #食品生成加工技術】【 #漫画・ゲーム世界観の創出】【 #耐震建築技術】等、政府が利権にかまけて推進してこなったものがこの手の日本の宝で、それをこの先長い道のりをかけて邁進し、経済発展させないといけないと思います。政治にこの手の産業の支援はともかく邪魔をしないでほしいですね。
経済悪化による生活苦は、年々進みこの先も当面変わらないと思います。【高齢化による労働人口の減少及び負担額の増加】【個人的な生産性の向上力不足】が足枷。前者は、人口増減及び出生率の問題であり通年データを見て放置していた政治の責任ともいえます。また経済難により責任感の強い民族だからこそ出生をためらう傾向があり経済的理由も大きな問題。後者は長年勤め、組織内からの指示に対して動くマインドが定着、個人的にどうするのかというマインドを養ってきていない為、壁が高いものとなっています。 時代背景と共に変化していかないといけない状況は年々厳しくなっており、個人での生産性の向上のために【何が得意で活躍でき】【新手法で画期的なものは何か】【どう始めるのか】真剣に考えないとなりません。
増収チャレンジと同時に、支出面での創意工夫も両輪で行う必要性があります。まずは永く生産者側になれるように【健康維持】が不可欠。パワフルな日々の生活に欠かせないのが生活環境であり【適度な運動】【快適な睡眠】【安全な食生活】が基礎。根幹を削るのは得策ではなく、本当に必要なものを見極めてシンプルスタイルにするのがお勧め。【本当に必要なものだろうか?】【長年使っていないものでは?】簡単なことですが、考えていないのが実情で行動に移してみましょう。驚くほど効果的です。維持費がどれだけパワーを削がれるのか考える機会になるといいですね。
また必要な大切なものをより永く快適に使うために定期的なメンテナンス、修理を忘れずに。住宅環境、生活家電等、一時の出費はかかるものの #ランニングコスト安 により、未来が楽になることは【未来へ向けての貯金箱】みたいなものなので計画的に実行していくことお勧めします。
【総括】
小さいながらも会社経営を行い経済発展のために少しは考えている小生も、昨今の経済運営、すなわち現行政治のやり方に嫌気を差しており、少なからず感情がでてしまいました。
一体だれのための政治なのか?生活を守るという概念は何なのか?伝わってきません。今後も混乱を極めた政局を予測していますが、日本文化らしさ、独自の生活水準の改善を分かり易く行ってほしいですね。自身が肥え平気で嘘を並べる輩はいい加減地に落ちてほしく、未来を変える選挙になってほしいです。すぐに良くなるとは思いませんが、10年、20年後良くなること願いと共に、できる限り尽力していきたいです。
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