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【富山震災・今後の復興について!】

執筆者の写真: Sys-D Pani-paniSys-D Pani-pani

2024/02/16


 2024年01月01日に起きた富山震災につきまして、弊社一同、心よりお見舞い申し上げます。現状厳しい非難生活を余儀なくされ厳しい環境下であると思いますが、希望を捨てず健康に最大限配慮し、一日も早い再建をお祈りしております。



 

 【弊社の取り組み】

現状、政府(国土交通省)から支援事業組織を介し復興についての協力要請がありませんが、復興支援要請があれば最大限協力していく次第です。

現在、協力会社様含めて今後の情勢を共有し要請等に備えております。



*阪神大震災の際等では、現地に1か月程滞在し、仮設住宅設置、設備設置を微力ながら協力させて頂きました。



【震災の状況 ニュース フリー素材より抜粋】



 

【再建状況】

現状、自衛隊の協力の元、救助が終わり、瓦礫の撤去、幹線道路の往来確保、避難場所提供が進んでいますが厳しい状況。当面時間を要しそうですが、道路の往来確保、廃棄物の撤去が終われば、進捗は早まると思います。


廃棄物においては、倒壊物とは言え個々の所有権があり了承の基、撤去しなければならず許可に時間を要しているようで、法とはいえ何とも言えない気持ちになります。


緊急対応(災害時)として国土交通省大臣及び、知事の許可があれば、可能であると法律にもあるので、事態を重く捉えできる限りフレキシブルに遂行してほしいところです。



【再建計画として予想される流れ 建築従事者からの視点】


【瓦礫の撤去】➡【往来道の確保】➡【待機場の確保】➡【整地】➡【再建・補強】


【設備構築】➡【復帰】➡【都市活性化】


現状【瓦礫の撤去】【従来道・待機場の確保】のフェーズです。


又、同時に【仮設住宅】【仮設設備】【避難場所の確保】も遂行しなくてはならず、残念ながら時間をかなり要すると思います。


ボランティア募集開始、自衛隊による再建行動により日々進んでいます。特に自衛隊の行動力には頭が下がります。業務の一環とは言え活躍ぶりに尊敬です。ありがとう!!



【復興に向けてできること】

必要に応じた協力体制(専門従事者が必要なタイミングで詳細な段取を組み迅速に行う)


募金(各地で行われていますが、できれば現地にダイレクトに届く募金


周辺都市による再建協力(人材不足なら大きな範囲で支援要請すべき)



【総括】

阪神大震災、北陸大震災、熊本震災、富山大震災、周期的に日本列島は震災が発生しています。日本国は太古の昔から地震が発生しやすい大陸であり、都度泣かされる分、対応すべく技術面の進化、国民の保身のあり方が備わってきました。今回も被害は燦燦たるものでしたが、避難対応、アフターフォローなど迅速に行えており国民性の強さを感じます。

(昨年起きたモロッコ大地震ではいまだほぼ再建が始まっていない状況)


 しかしながら被害の規模を考えると長期的な時間軸を要し、当然多大な協力が無いと厳しいものです。本格的な復興においては民間の力が最重要となる為、政府は積極的に促す方針を示し特別復興に尽力してほしいです。観光特別待遇とかの直接被害を受けた地域への恩恵が薄い法案や、具現的な方針を示さない復興税とかの議論ではなく、真摯に日本国の為に迅速に結果に紐づく行動を示してもらいです。自己の私腹肥し、隙あれば事由を楯に都合よく搾取する手法しか考えていないこと、国民から見透かされています。信用されるために見せてもらいたいものです。トップダウンがポンコツの今、ボトムアップ、すなわち国民が自らできることで最大限支援する、また報道も一過性のものではなく引き続き進捗状況を取り上げて支援の道を最大化させることが重要・使命だと思います。


*個人的な感情が出てしまいましたが、これを見て何か感じ、行動になってくれればと切に思います。






























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