#世界情勢不安、#米国金利上昇 による円安 から様々な #物価が上昇し始めて、困惑してしまう今日この頃です。当面原材料の上昇、#電子基板系が不足 しており設備機器価格、住宅そのもの部材費が当面続きそうです。コロナ、世界情勢の不安もありますが、ともあれ元気で健やかな毎日を送っていきましょう。
さて今回は、会社のテレビ台が古くなってきた為、毎日コツコツ設計し #リファイン してみたので紹介いたします。リファインとは、そもそもある部材をそのまま活かして新たに創出することで、#SDGs が本格始動する中、必要なことだと思います。
【今回リファインするテレビ台 before ➡ After】
【テレビ台 before】
左の写真がもともとテレビ台で、合板、化粧板でできた汎用性のテレビ台
合板といっても木屑を固めたものが主流なので、軽いメリットはありますが、やはり重厚感がなく感じてしまします。コスト的には安いので汎用型といっていいでしょう。
【テレビ台 After】
今回、ガラスの扉部分をそのまま利用し、そのほかは集成合板、高級アクリルニス茶色を使用して制作。サイズ感はほぼ同一で、配線の取り回しがし易いように工夫した設計。
木材の美しさ、#高級感を出せるよう にあえて外装と内装で色分けしています。
内装が明るい色の方が、設置した時に圧迫感がないので。
パッと見で伝わりにくくごめんなさい・・・・・
しっかり写真撮っておくべきでした・・・・・
【大まかな設計図面】

*立体図 実物サイズ
使用集成合板の板厚は18mmに統一
裏面の板については、#建築用汎用木材(余った材料でw)
【設計 正面図】

*青い部分はもともとあったガラス扉で、開口部分を加味した設計となります。
ガラス板は、天板による #嵌め殺し仕様 の為、高さの取り扱いには注意が必要です。
【木材カット依頼書 1】

【木材カット依頼書2】

大手ホームセンター等で木材を購入すると、別料金ですがカットしてくれます。
(1カット50円~100円程度)
ただ、寸法図面の提出は必須です。
【注意】
カット図面は、現地で記入用紙に記入して依頼する人が殆どですが、正直時間がかかるのと(記入しずらい、ミスの元)、面倒なので予め用意周到に #図面を作成 しておきましょう。
#DIY初心者によくあるミス なのが、 【#木目の方向】 指定がなく、寸法だけでお願いしてしまい結果的に木目があってない製品が出来てしまったりします。
【主な注意事項】トライする方は、是非参考に!
*購入するサイズの木材と寸法(厚み)があっているか!
*カットする木材の木目はあっているのか! ←特に注意
*図面は整合性がとれているか! ←特に注意
*カットの際、1mm~5mm程度ズレることを考慮しているか!
*木材なので、湾曲や、ネジレが多少発生することを考慮しているか!
*留め具の長さと、木材の厚みがあっているのか! ←特に注意
【木材の加工】
カットした木材に更に加工していきます。
寸法、よじれの確認、紙やすりによる加工、嵌め込み部分の #ダボ穴、#ほぞ穴加工等 を、丁寧にやっていきます。完成したら、一度簡単に木材同士を仮組してみてチェックすることをお勧めします。
完成したら、木材の全面を綺麗に紙やすり(NO240~400程度の荒さ)で、磨き調整していきます。ヤスリ掛けもしっかり木目に沿って丁寧に行うことがコツです。
今回は、下準備編をアップしましたが、次回から塗装~完成編迄をアップしたいと思います。
ではでは
Comments