前回に続き、#DIY大型テレビ台 #リファイン 制作を送ります。
【採寸】➡【元の台を分解】➡【必要部品の収集、修理】
【設計】➡【部材調達、採寸】➡【部材制作】➡【仮組】まで前回の内容でした。
今回は、その後の工程として
【部材塗装】➡【組み立て】➡【位置調整】➡【内装仕上げ】➡【設置、完成】
までお伝えします。
【部材の仮組】
制作した部材を一度仮組します。
寸法通りであっても、加工中による熱、自重によって多少ズレが生じます。
一度仮組して、多少リサイズ調整、研磨等でクリアランスの保持を行い確認作業を行います。
(ここで、設計ミス、寸法、採寸ミスが発覚する可能性はあります。この段階であれば、凹みますが部材の修正、作り直し等ができす)
【部材の塗装】
仮組して問題なければ、次は各部材の塗装に入ります。
部材の表面をヤスリ掛けをし滑らかにし、水を含ませた布でよく引き取り綺麗にする。
(紙やすりNO:240~400 状況に応じて使い分けをする)
木屑を払い綺麗にしたら、ニス塗りを行います
(ニスは、薄めて何回も塗ると綺麗になります)
【ニスを薄めて木目に沿って塗る】➡【乾いたら表面をヤスリで軽く研磨して気泡を潰す】➡【再度ニスを塗る(2~3回ニスの工程を踏まえ完成)】
*今回内装部分には透明クリアーニス、外装には茶色を塗って使い分けをしてます。
【完成部材を組立、調整】
#高級ニス で仕上げを終えた部材を丁寧に嵌め込み組立てます。
(慎重に組立てないと、目立つ傷がつくため慎重に!!)
今回、リアファイン部材であるガラス扉は、嵌め込み式の為、天板を載せて嵌め込みました。その他は、目立たないようなビスを選び、必要最小限で止めます。
部材を再度組み込み、扉の開閉、クリアランスがしっかりできているのか最終確認しましょう。多少のずれ等はビス止め、締め方で調整可能です。
(ネジの本数が多くなると、美しさを損ねる可能性が高いので考えましょう)
*ネジが気になる場合、#板などネジ穴をなくしたい時は、#ボ穴(5mmくらい)を軽く作り、ダボ穴の中からネジを打ち、最終的にダボ穴を塞ぐ用の木材を差し込み切り取り、ネジ穴を隠します。
ダボ穴については、別の回で紹介したいと思います。
【完成】

内装部分(仕切り棚)はまだ入ってませんが、これにてほぼ完成。
最終的に設置した後に、仕切り棚の木材を嵌め込み終了です。
【設置完了】

テレビ台を設置し、仕切り板を入れて完成!!
仕切り板の高さはニーズによって調整するのがお勧めです!
*留め具を使用する場合、#留め具のネジ が、他のネジ、留め具と干渉しないかどうか、しっかりチェックしましょう!
【まとめ】
今回、#外装と内装で色味を使い分け て、部屋の中を明るくなるように設計しました。
外装の茶色ですべて纏めるのもありですが、#オリジナルの家具 ということで、トライしてました。またファイン製品ということで、古いテレビ材の部材を生かしつつ#リフォーム させることで、材料費の軽減、#SDGS の観点から良い試みが出来たと思います。
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