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【DIY part2 高級木製収納棚ニス塗】

執筆者の写真: Sys-D Pani-paniSys-D Pani-pani

 年末年始お休みを頂きようやく仕事始めです。今年もまだまだ大変な年になると思いますが、健康に気を付けて程々にポジティブにやっていきましょう!!


遅くなりましたが【今年も、よろしくお願いいたします】


さて前回の続きpart2、#高級木製収納棚 の仕上編をアップしていきます。

(一部特殊製法技術、設計は弊社的にアップできないのでご了承を)


 【#プロのコツ】を紹介していきたいと思います。


【研磨用具の紹介】

【#サンドペーパー】100番~400番

今回総面積が多いため消耗が激しいため、大容量のペーパーを切りつつ使用。

大容量の方がコストが安い分、サイズに自身で切らないといけない為、研磨する量が少ない場合、サイズにあった小ロットを購入するのをお勧めします。

サンドペーパーの番号は、数字が小さい程荒いものになります(研磨力が強い)

今回100番(角丸め用)、180番、240番(平面研磨用)、400番(ニス研磨用)の4種類を使用しています。


【#手動ヤスリ器具】

サンドペーパーをサイズに合わせて器具に嵌め込むだけで簡単脱着。

基本手動で削る為、大容量磨くと結構な重作業になります。メリットしては、自身で調整しつつ研磨できる為、仕上げには最適です。また、削りすぎることも少なく比較的使い勝手がよい。綺麗に面取りしたい人にはお勧め。

【#自動ヤスリ機】#RYOBI製 サンダ

自動ヤスリ機は、色々なメーカーがありますが今回はRYOBI製のもの(サンダ)を使用します。このサンダは、振動が縦方向に振動することで自動的に研磨できますが、基本縦方向のみになります。回転する自動ヤスリもありますが、木目を気にする場合、縦方向の振動するものをお勧めします。縦方向に研磨させるため木目にあわせ綺麗に仕上がります。

デメリットはコードタイプの為、コードが絡まないよう気を付けましょう。


【各パーツのヤスリ掛け~ニス塗り】

【#ヤスリ掛け】

組立てた棚を、サンダ、手動ヤスリを使用して綺麗に研磨していく(240番~180番ヤスリ)

平面部分は手で触り滑らかになるように。角(端部分)は手動で研磨し丸める(面取)

丸めすぎるとデザイン性が損なうため角は軽く研磨するのがコツ。

*100番は、かなり削りたい時のみ使用(寸法調整等)


【木屑を除去】

ヤスリ掛けが終わったら、丁寧に木屑を落としてニスを塗る準備。

*木屑が付着しているとニス塗りが台無しになります!水に浸した塗等を使用してしっかり取り除きましょう。


【#ニス塗り】

今回も利便性の高い#高級水性ウレタンニス (色:エボニー)を使用。

ニスは一度薄めて丁寧に薄くのばして全体に丁寧に塗っていく。

刷毛で塗ると気泡が出やすくなりますが、刷毛で馴染めせてある程度に収まったらOK


★プロのコツ

水性ニスを木材に使用する場合、#綺麗に塗るコツ として予め木材を水で濡らしておくと綺麗に塗れます。絞れる程度に水を布に濡らして木材を湿らせる感じで拭き、表面がしっとり濡れた状態でニスを塗ることで、より滑らかに綺麗に塗れるます。デメリットとしては、乾燥時間が長くなる、手間が2倍以上かかります。(超薄塗りになり複数回塗る為)


【ニス塗り~再研磨】

【#マスキング】

ニス塗りの際、付着してほしくない部分にはしっかりとマスキングをしましょう

(3M製のマスキングテープがしっかり貼れてお勧め)


【#ニスの研磨】

一度目のニスを塗りしっかり乾燥させます。この時点で結構な仕上がり感が出ますが、更に綺麗に仕上げるため再度ヤスリをかけます。ニスを塗ると気泡が固まり、ざらつくのでしかりと研磨し滑らかにします。


★プロのコツ

この時ヤスリは、400番(細かい目)のものを使用してもOKですが、240番当たりのヤスリで使い古したものでも問題ありません(そこまで削れなくなっている為)

また、仕上げ段階の為、できるだけ手で直接持って確認しながら研磨することをお勧めします。削りすぎに注意。表面が滑らかになれば問題ありません


また、仕上げ段階の為、できるだけ手で直接持って確認しながら研磨することをお勧めします。削りすぎに注意。表面が滑らかになれば問題ありません。


【ニスカスの除去】

研磨するとニスのカスがでるので、こちらも丁寧に布で拭いて除去し、二度塗りに備えます。


かなり長くなってしまったので、次回仕上編にて完結させる予定です。


ではでは


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